周りから優しいと言われている人は精神的な負担が大きい事があります。
たとえば優しいからこそ、周りの評価が気になったり言いたいことをハッキリ言えない事だってあるでしょう。
精神的な負担が大きいと仕事を続けることが難しくなることがあります。
そこで今回は優しい人が仕事を続ける方法について書いていきましょう。
仕事で手を抜く
優しい人というのは非常に真面目で、仕事で手を抜くと言う事を知りません。
確かに仕事を常に全力でやるのは良いですが、いつも全力疾走をしては疲れてしまうでしょう。
だから手を抜くべき所は抜く。それが一番大事です。
たとえばコピーを作成する仕事でそこまで全力を出す必要はありません。コピーを作成する仕事はただ機械に正しい設定を入力するだけの仕事なためそこまで力を入れる必要はないでしょう。
ですが真面目な人はそこでも常に全力を出してしまいます。最高時速で駆け抜けて徹底的にやろうとするのが特徴的です。
ですが毎回そこまで全力疾走をしても毎日が疲れるだけなので、どうでもいい仕事は別に力を入れる必要はありません。
真面目な人はどうでもいい仕事とそうではない仕事の区別がつかないので、難しいかもしれませんがそこは色々検証してみましょう。
たとえば、自分がそこまで重要じゃないと思う仕事は一度手を抜いて何も起きなければ今後その仕事は気楽にやる。
そういった方法で、ドンドン仕事で手を抜くことを覚えてみましょう。
仕事をサボる
優しい人は真面目な人が多いです。そして真面目な人は先ほども言ったように仕事で手を抜く事知らないでしょう。
仕事でサボると言う事を知らないといつか力尽きてしまうことがあります。
たとえば精神的に疲れているならうつ病になったり、30代なのにストレスのせいで脳梗塞で倒れる人も実は沢山います。
それに、人生とはマラソンのようなもの。定年までまだまだ長いためここで全力を出してはいけません。
では仕事をサボるにはどうしたらいいのか?
まず簡単な方法として、トイレでサボってみるのがおすすめです。たとえば出かけるふりをしてトイレの個室に駆け込んでみるとか、飲み物を買うふりをしてトイレに駆け込んでみるとかそう言った方法でサボってみるのが良いでしょう。
また残業が多いならわざと仕事を遅くして終業時間まで時間を稼いでみるのも良いでしょう。
サボることは悪い事と思いますが、サボると言うのは自分を守るための最適な方法で何も悪い事ではありません。
先ほども言いましたが、人生は長いマラソンのようなものです。ちゃんとペースを考えないと力尽きてしまうでしょう。
趣味を充実させる
趣味と言うのは非常に万能で、趣味が1つあるだけで仕事は簡単に長続きしてしまいます。
たとえば仕事で長続きする王道の方法で
- 仕事を好きになる
- 結婚して家族を持つ
などの方法があります。仕事が好きになると人間関係が嫌でも残業が長くてもそれは好きでやっている事です。なので誰でも簡単に仕事が続くでしょう。
しかし大半の人は、嫌な仕事や何となくで選んだ仕事をやっているためそこまで好きになれるわけではありません。
結婚をして家庭を持つようになると、「俺が家族を養わないと」と守るべき人のために嫌な仕事でも続ける事が出来ます。
30代以上の人が嫌な仕事を続ける理由の多くが「家族がいるから簡単に辞めれない」という事で仕事を辞めることが出来ません。
なので結婚をして守るべき人が出来ると仕事は長続きするでしょう。
しかし20代の大半は結婚をしてる人がいなく、独身で実家暮らしの人が多いです。
しかも大半の人は結婚というのを考えていない人も多く、家庭を持つというのもあまり実用的な方法ではないでしょう。
そこで趣味なんです。趣味だったら20歳の人も90歳の人でも誰もが持つことが出来る生きがいです。
たとえば辛い仕事でも休日に楽しみになっている趣味があるだけで「明日も頑張ろう」となりますし働く意味も作れます。
なので優しい人でも仕事が長続きするには、趣味を持つことが重要になりますよ。
上司と仲良くなる
仕事の大半の悩みは人間関係であることが多いです。
特に20代は人間関係に悩む事が多く、仕事を辞める時も人間関係が原因の人ばかりです。
そんな人間関係の悩みでいい方法が、上司の仲良くなってみると言う事です。
たとえば怒ると怖い上司も趣味の話をする時は穏やかになると言う事があります。
なので、嫌いな上司とあえて共通の話題を持って仲良くなるとあなたへの強い当たりが減る事もあるでしょう。
ちなみに上司が怖いと思った時の対処法を聞いたところ、共通の趣味を持つと当たりが減るということも書いてありました。
上司が怖い時は上司の趣味であるゴルフの話を最初にするようにしました。そうすると怖い上司でもゴルフの話のときは柔らかくなることがわかり後で分かります。怖い上司でも好きな話題の時は素直に話してくれるみたいですね。
60歳:男性
プライドを捨てる
優しい人と言うのは世間体をとにかく気にする事が多いです。
たとえば、働くなら正社員以外ありえないとか30代になったら絶対に結婚するなど世間の常識から外れる事をとにかく嫌います。
しかしそうやって、世間の評価を気にしていると自分が苦しいだけです。
たとえば一度入った会社は3年以上は絶対に働かないといけないと言った常識があると、どんな酷い会社でも3年間は続けないといけません。
どれだけ残業が多くても上司がパワハラばかりしても辞める事は許されないため、我慢するでしょう。
しかし我慢をした結果うつ病になったり、働く事が怖くなり結果的に仕事を続けられなくなるでしょう。
そうならない為に、まずはプライドを捨てること。つまり世間の常識を自分の常識と思わない様にしましょう。
お笑い芸人の中で一番有名な「明石家さんま」さんはこんな名言も残しています。
俺は、絶対落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているからうまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて、今日できたこと・やったことがすべてやねん。
明石家さんま
優しい人は自分に厳しい人が多いです。それこそ過大評価ではないか?と思えるくらい厳しいものがあります。
しかしプライドを捨てて過大評価をなくることで、精神的に楽になり仕事を続けやすくなるでしょう。
まとめ
優しい人が仕事を続けるためにまずやって欲しい事は、趣味を作る事です。
趣味があれば仕事を続ける意味が出来ますし、辛い仕事でも趣味があればストレス発散になるためおすすめをします。