会社を辞めたい

製造業にうつ病の人が多いと聞く驚きの理由は?

 

実は製造業はうつ病になりやすい職業として、実は有名になっています。

 

ですが、逆に製造業は簡単な作業でやりやすそうと感じている人も多く、会話が苦手な人などから人気の高い仕事でもあります。

 

ではなぜ製造業はうつ病の人が多いのでしょうか?私は実際製造業で働いた事がある人なので、体験から話していきましょう。

 

 

残業が多い

 

製造業と言うのはほとんどの場合、残業があります。しかもあるのは当たり前で残業が多いという場所も沢山あるのです。

 

私が前働いていた所は、残業がかなり多い所で毎日夜の8時や9時までが普通の職場でした。

 

しかも酷い時は深夜の12時まで仕事をやる事があり、半日以上は働く事もあり正直私は精神的に疲れ果てて仕事を辞めましたね。

 

ぶっちゃけ私は夜の8時までやるのすらキツイと感じています。

 

というのもその会社で働いた時の私の生活が、朝起きて会社に行き夜の8時まで仕事をする。そして帰ってクタクタになっているため、風呂に入ってご飯を食べて寝る。

 

そして土日が休みなんですが、基本的に土曜日も出勤で休みは日曜日だけ。

 

日曜日休みの時も疲れ果てて、体が動かないため家でボーットスマホを触る。そしてサザエさんをみて死にたくなる。

 

こんな生活を送っていました。

 

この様に残業が多くなると単純に肉体的と精神的に疲れ果てるせいで、うつ病になってしまうのでしょう。

 

私の場合はうつ病になる前に体がちゃんと反応して、会社に行こうとすると吐き気がある所まで行きました。

 

吐き気がある時点でヤバいと思ったので、そのまま会社を退職する事にしていきます。

 

残業があっても頑張って働くと言う人がいますが、残業が多いと思っていた以上に体がもちませんよ。

 

しかも私が会社に入社した時は18歳。高卒で製造業に行ってうつ病寸前まで追い詰められたので、残業が多いと単純にきついです。

 

人が怖い

 

製造業は確かに単純作業が多いですが、なぜか性格がキツイ人も多かったですね。

 

まあ、私の会社が偶然性格のきつい人に当たったのか分かりませんが、怖い人は沢山いました。

 

たとえばイライラしている時に理不尽な事で怒ってくる上司もいましたし、少しミスをしただけで「オラー!何してる」とキレてくる上司もいました。

 

とは言っても、人間関係の場合はどうしても運になる事が多いです。なのでこれは私の運が悪かっただけと言うしかないでしょう。

 

しかし、残業が多くて上司が怖い。こんな事になったら確実にうつ病の1歩手前まで行くのは目に見えています。

 

 

単純作業に飽きる

 

製造業に入る人は「単純作業が楽そう」と思って入る人が多いですが、単純作業って予想以上に飽きる事が多いです。

 

私も高校生の頃は特にやりたいことも無く、偶然テレビで食品工場見学の特集がやっていて「工場の仕事って簡単な作業でやりやすそう」と思って入りましたが、まあーこの作業が3か月もすると飽きてきます。

 

最初の1か月、2か月は覚えることが多く、必死に仕事のやり方を覚えようとしているので全く暇ではありませんが、慣れてくるともう暇で暇でしょうがないです。

 

毎日同じ製品を3000個、4000個と作っているのは流石に飽きてきますよ。しかもそれで残業が多いとなったらたまったものじゃありません。

 

しかも上の上司はもっと早く作れと言われます。言われるんですが、暇な上に残業が長いと分かっています。だから早くやると体力を使うので温存しないといけません。

 

それでノイローゼの様な状態になって、そのままうつ病になると言う人が多いのでしょう。

 

私の場合は残業の多さで疲れ果てましたけどね。

 

 

機械操作が怖い

 

会社にもよりますが、製造業は効率的に製品を作るために大きな機械で作る事もあります。

 

当たり前ですが、その大きな機械は人間が動かさないといけません。

 

私も正社員で工場に入ったため、1年も経つと重要な大きな機械の操作をお願いされたのですが、それが怖くてしょうがないです。

 

詳しく書くと長くなるので、省略しますが私の会社は昭和に出来た工場なのでやり方が古いです。

 

たとえば製品を一定の形にするための型があるんですが、それがなんと500㎏もあるものがあります。

 

そんなに重いと当たり前ですが、足に落とすと骨折なんかじゃすみません。そんな500㎏もある型を手動のフォークリフトで運んでいき、運んでからは1人でしかも素手で型をつけないといけません。

 

もちろん型を付ける時は、足に落としたら下手をすると指の切断。手に落とすと指をなくすこともあります。

 

ちなみに私の工場のリーダーは型を付ける時にミスをして小指をなくしました。正直笑い事では無いです。というかそれでも仕事を続けるリーダーも凄いです。

 

そんな危険と隣り合わせで作業をするので、正直怖くてしょうがないです。型を付ける時も常に頭の中に「指の切断」と言う文字があるので心臓がバクバクしています。

 

常に心臓が緊張状態のせいで、恐らくうつ病の人が増えていくでしょう。

 

私の工場はまだ指の切断で終わりますが、恐らく失敗したら命に関わる工場もあるので私みたいに精神的に弱い人はそれだけでうつ病になってしまうのでしょう。

 

会社を休みにくい

 

製造業というのは常に人が足りないです。

 

それこそ365日ずっと求人を載せている所もあるので、人手不足は深刻な事になっているのでしょう。

 

そのせいで1人休むだけで作業が全然進まないこともあります。

 

だから有給休暇は当たり前の様にとれませんし、風邪で休む時も心配ではなく「体調管理くらいしろよ」と怒られる事もあります。

 

この様に常に休んではいけない様な空気になるせいで、息苦しさからうつ病になってしまうのでしょう。

 

やはり休みが少なすぎると、精神的に疲れてそのままうつ病になると言う事も十分ありえますから。

 

給料がたいして上がらない

 

製造業と言うのは思ったより給料がありません。

 

それこそ事務職など役員にならないと、あまり給料が増えないのが現実です。

 

先ほどの小指をなくしたリーダーはかなり明るい人で、私のこともよく気に掛ける優しい人でした。

 

工場の中で数少ない癒し枠です。そんなリーダーと話をして給料の話になります。そしてリーダーが普通に給料を言ってその額が何と「25万円」25万円だけ聞くともしかして高いと思う人がいるかもしれません。

 

ですがリーダーは10年間仕事をやり、しかも現場の中で一番偉い人。この条件でたった25万円ってかなり少なくないですか?

 

しかもそのリーダーは現在40歳を超えています。私の感覚がおかしいかもしれませんが、この立場だったら40万円は貰っても良いんじゃないの?と思ってしまう程です。

 

こんなに頑張っても給料が少ないんじゃ、精神的に辛くなりうつ病の原因となる事もあるでしょう。

 

それでも製造業をやりたいなら

 

ここまで聞いても「やっぱり製造業をやりたい」と言う人がいるかもしれません。

 

確かに製造業は単純作業が多いので本当に楽な所もあります。

 

しかも1度仕事を覚えれば後は、繰り返しの作業なので会話が苦手で同じ事を続けるのが得意と言う人には良いかもしれません。

 

どうしても製造業をやりたいと言う人は、派遣社員で製造業をやった方が良いでしょう。

 

派遣社員は不安定で怖いという悪いイメージを持っているかもしれません。

 

ですが派遣社員だと派遣会社と相談をすれば定時で帰れますし、そもそもの時給も高いです。

 

しかも派遣社員なのであまり責任のある事は出来ないので、たとえば先ほどいった大きな機械の操作はやらせてくれないことがあります。

 

しかし正社員だと給料は上がらない、定時で帰れないなど悪い条件があるのであまりおすすめはしないでしょう。

 

そもそも社会人は絶対に正社員にならないといけない。そんなルールはありません。

 

案外勘違いする事がありますが、別に働くだけなら正社員になる必要はないでしょう。

 

もしいま製造業をやってうつ病になりかけている人がいるなら、早めに会社を辞めて正社員で働いてみる。

 

もし製造業になりたいと思うなら、まずは派遣会社に登録して派遣社員として働いてみる。

 

それが製造業で働いてきた私のおすすめのやり方です。